浄焚式(金戒光明寺)

2月中旬〜下旬に金戒光明寺で、浄焚式が11:00より行われます。(京都市)
浄焚式とは、古くなったり傷ついたりした仏壇やお位牌を焚き上げします。
他、古くなった人形、写真や手紙も供養し祈願法要する祭事です。


本堂での写経会が終わり、浄焚式が境内で行われます。
僧侶さんらが来られ浄焚式の法要が行われます。
  

途中、4名の僧侶さんが護摩壇を囲まれ散華など祈願を、
まわりでも手を合わせ祈願をされます。
  

護摩壇のまわりには結界がされています。
東、持國天王。西、廣目天王。南、増長天王。北、多聞天王。
散華が終えると護摩壇に火を点火します。この後も浄焚式の法要が続けられます。
境内での法要が終わると、横に置かれていた位牌などを護摩壇に入れていきます。
  

2013年におこなわれた「浄焚式」の様子です。

〜金戒光明寺〜
市バス「岡崎神社前」下車、徒歩10分。


2月の歳時記
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