湯立神楽(城南宮)

1月20日に城南宮で、湯立神楽が本殿前で14:00より行われます。(京都市)
湯立神楽は、一年の無病息災を祈願して行われます。
湯立神楽で使われる大釜には、1823年の印が入っていることから、
その時代から湯立神楽が行われていたと言われています。



神職さんを先頭に、鳥居から境内に入って来られます。
神事が本殿前であり各所でのお祓いが、そして祝詞が。



拝殿で巫女さんの神楽です。扇と鈴の舞です。
神楽が終わると、みなさんを拝殿から鈴で清めます。



続いて湯立の儀式が。
最初に、神前に向かい祈願します。
塩を撒いて釜を清めます。この後、儀式が行われます。

杓取りの儀


笹を釜の湯に浸し、湯を撒き散らします。



湯立が終わると、笹の葉に釜の湯をふくんだ状態で移動して
皆さんに無病息災を祈ります。



祭事が終わると、湯立に使った笹は有料にて…
神職さんらは戻られていきます。



2時間以上前から場所取りが始まります。

2015年におこなわれた「湯立神楽」の様子です。

〜城南宮〜
市バス「城南宮東口」下車、徒歩3分。


1月の歳時記
inserted by FC2 system