若菜節句祭(西院春日神社)

1月7日に西院春日神社で、若菜節句祭が行われます。(京都市)
西院春日神社では、若菜の節句に若菜節句祭が行われます。
神前に春の七草をお供えして神事が10:00より行われます。
1月7日に春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)を
炊き込んだ七草粥を食べると、厄除けになると言われています。
この日に、白馬を見ると健康に良いと言われ「白馬(あおうま)飾り」が公開されます。
また、風邪、中風除けの勝栗守りが授与されます。


最初に本殿で神事が行われます。


続いて拝殿で古式にのっとり、火熾器で火をおこします。この火で七草粥が焚かれています。
火がつくと、ヒバや藁などの枯れ木に移します。
祭事では、火熾器の火は、古神札焼納祭に使われます。
  

古神札焼納祭では、正月飾りや破魔矢などに火を点け、神職さん3名が大祓詞を唱えます。
本殿に、お参りする人が次々と…
  

境内では参拝者さんが七草粥(有料)を。11:00〜限定〇〇〇食いただけます。
若菜を炊き込んだお粥を食べると胃が休まると言われています。  



2012年におこなわれた「若菜節句祭」の様子です。


〜西院春日神社〜
市バス「西大路四条」下車、徒歩5分。


1月の歳時記
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