とんど(三栖神社)

1月15日に近い日曜に三栖神社で、とんど(左義長)が行われます。(京都市)
とんどは、五穀豊穣や無病息災などを祈願して行われます。
三栖神社のとんど(左義長)は、1週間前から建てられます。
3本の竹を柱に縄・ワラ・竹などを用いて、10M規模のとんどを作ります。


点火する前に神事が始まります。
1月の寒い時期に行われるので、とんどの横には、たき火が・・・
 

神火を元に氏子さんが持つ数本のワラに火を移し、とんどの点火が6:00頃に行われます。
ワラに火が付くと、各自がとんどの回りを囲み一斉に火を付けます。
火を付けるとあっと言う間に燃え上がります。
  

燃え上がった、とんどを鳥居の上に当てるように倒します。
前もって、とんどには、倒す方向に鉄線が取り付けてあります。
燃え上がって、倒されるまで1分程度です。
倒されると、上部の部分は鳥居の外、路上に出し、上部だけ消化します。
  

とんどの本体の部分は、燃え尽きるまで燃やします。
 

2008年におこなわれた「とんど」の様子です。

三栖神社
京阪「中書島駅」下車、徒歩10分。。


1月の歳時記
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