息災護摩供養(愛宕念仏寺)

1月24日に愛宕念仏寺で、息災護摩供養が13:00に行われます。(京都市)
息災護摩供養は、檀家さんらが諸々の願いを書かれた護摩木を焚き上げて祈願します。



愛宕念仏寺は、千二百羅漢で有名で、境内には羅漢の石碑がいっぱい。
多宝塔に続く箇所は工事中とあり多宝塔まで行けません。

  

最初に本尊にて法要が行われます。これは、毎月おこなわれる法要と法話です。
 

本尊での法要と法話が終わると境内で息災護摩供養があります。
護摩壇の前に祭壇が作られ、本尊のローソクからの火で護摩壇に点火します。

  

護摩壇の前で祈願し、清めの塩や葉などを入れた後で、
火除けの御札を3束ほど護摩壇の煙にあてます。
檀家さんは、まわりでお経を唱えられています。
住職さんは護摩木を祈願しながら投げ入れていきます。

  

護摩木が入れ終わると息災護摩供養は終わります。約1時間ほどです。
その後、正月飾りなども護摩壇に入れられ焚き上げます。
息災護摩供養が終われば羅漢洞にて甘酒や和菓子の接待がありました。

息災護摩供養とは関係がないですが、
本尊に入り法要と法話に参加すると御供養がいただけます。
今年度から、干支の金運招福財布とおせんべいがいただけます。
※年度により違います。


2012年におこなわれた「息災護摩供養」の様子です。

〜愛宕念仏寺〜
京都バス「愛宕寺前」下車、徒歩2分。


1月の歳時記
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