左義長(新熊野神社)
1月15日に新熊野神社で、左義長が行われます。(京都市)
左義長とは、小正月に行われる火祭り行事です。
正月に飾った、門松や注連縄などを櫓に組んで焼きます。
五穀豊穣や厄除けなどを祈願する行事です。
左義長の事を、とんどとも呼びます。
火床には、青竹をはじめ、門松や注連縄などが置かれています。
最初に獅子舞を踊る人達の、お祓いが行われます。
続いて太鼓と笛の音で、3組の獅子舞が火床の前で、舞い踊ります。
踊りが終わり、神事が祭壇前で11:00に始まります。
四方を清め、祝詞を詠みます。神職さんが智火を竹に移し、火床に火を点けます。
大祓詞を神職さんと集まった人達で唱えます。
続いて火床の前で、参加者全員が玉串の奉納をします。
正月に、お供えした鏡餅を、切り刻んで火床の火で焼きます。
この火で焼いた餅を食べると、その年は病にかからないと言われています。
境内で直会が行われ、焼いたお餅を持ち帰ります。
始まる15分前で良いでしょう。一般の方も玉串などにも参加できます。
御神酒や餅が振る舞われます。
2007年におこなわれた「左義長」の様子です。
〜新熊野神社〜
市バス「今熊野」下車。
1月の歳時記