御弓式(八瀬天満宮)

1月20日、八瀬天満宮で御弓式が10:00より行われます。(京都市)
的に矢を命中させ、的の裏に書かれた鬼を射抜いた後に
足で破くように鬼を退治するそうです。



境内に的や供物,、弓矢などが置かれていた。


八瀬天満宮には正式な宮司、神職さんはおらず、
宮守さんたちが神社を守っています。
長老さんたちが座られ、高殿と呼ばれる男性が御弓式を。
まずは長老さんに礼。的の前には2神の供物が置かれ、
それぞれに御神酒、祓い、祭文を。



神事が終わると弓です。
浄衣をまとい東西南北、鬼門、天地などに矢を放ちます。
最初は東西南北。弓をかえ、あらゆる方角、鬼門、天地に。



あちらこちらに矢が。


再び弓をかえ黒い弓にかえ的に射ちます。矢も黒矢が2本。
的の裏には鬼と書かれた紙が貼られ、
最後に足で踏みつけ厄を祓います。



長老に挨拶をして祭事は終了します。


この後は直会です。

2023年におこなわれた「御弓式」の様子です。

~八瀬天満宮~
京都バス「ふるさと前」下車、徒歩1分。

1月の歳時記

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