女人厄除まつり(市比賣神社)

2月3日以前の土曜か日曜日に、女人厄除まつりが市比賣神社で行われます。(京都市)
女人厄除まつりは、着物などの振興と女性の厄除、
または幸せと家庭円満を願って行われています。
この女人厄除まつりは、祭主として、
市田ひろみさんが監修され復元されたものです。
08年で21回目となりました。
神社での祭典後、五条大橋で厄除の福豆を撒いて厄を祓います。



神社に福女性が勢揃いしますと祓いの後に神事が11:00に行われます。
本殿には厄よけ矢が置かれています。
市比賣神社に来られた方が、この矢の羽根に書き込みます。
黄色側の方に、参拝の年月日。赤色側の方に、氏名と誕生日を記入します。
福女性の代表者が祭文を読み上げます。
その後、一人づつ、願いを記した羽根矢を神前に奉納します。

  

本殿での神事が終わると、いけばな京楓流、
小嶋京楓家元さんによる舞いや厄除け花の奉納が社務所であります。
(嵐山もみじ祭の時に、
京楓流いけばな船で見かけます。
 

厄除け花の奉納の後に、ぜんざい「歳祝い膳」が参列者に振る舞われます。
   

奉納が終わると神社から宮司/楽人/巫女さん達と共に五条大橋まで行きます。
  

五条大橋で豆を撒き厄を祓い一年の無事を願います。
  


2012年におこなわれた「女人厄除まつり」の様子です。

市比賣神社
市バス・京都バス「河原町五条」下車、徒歩5分。


1月の歳時記
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