さきの巡行 |
1
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長刀鉾 |
2
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山伏山 |
3
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白楽天山 |
4
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芦刈山 |
5
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函谷鉾 |
6
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郭巨山 |
7
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四条傘鉾 | |
8
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木賊山 |
9
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鶏鉾 |
10
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油天神山 |
11
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孟宗山 |
12
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霰天神山 |
13
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菊水鉾 |
14
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保昌山 |
15
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綾傘鉾 |
16
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太子山 |
17
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月鉾 |
18
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伯芽山 |
19
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蟷螂山 |
20
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占出山 |
21
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放下鉾 |
22
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岩戸山 |
23
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船鉾 |
あとの巡行 | 24 | 橋弁慶山 | 25 | 南観音山 | 26 | 浄妙山 | 27 | 八幡山 | 28 | 鯉山 | |
29 | 北観音山 | 30 | 黒主山 | 31 | 役行者山 | 32 | 鈴鹿山 | 33 | 鷹山 | 34 | 大船鉾 |
長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・ 月鉾・放下鉾・船鉾・大船鉾 |
鉾の上に真木が立ち、その上にそれぞれの鉾の特徴を表しています。 鉾の上には囃子方が乗り込みます。生稚児及び稚児人形が前に見られます。 ※船鉾は真木も稚児人形もありませんが、こちらに分類されます。 |
綾傘鉾・四条傘鉾 | 傘鉾は祇園祭の最初の頃の流れを残しています。棒振りが特徴です。 |
岩戸山・北観音山・南観音山・鷹山 | 鉾と形は似ていますが真木がなく真松になっています。稚児人形は乗せません。 |
その他の山 | 鉾とは違い、担いでいきます。現在では車がついています。 山には御神体を乗せて、神話や史話の一場面を表しています。 山には松を飾られています。※太子山は松ではなく杉です。 |
布袋山 | こちらの山鉾は現在のところ、火災や町の事情などで復興されていません。 最近になり囃子方などは現存しているようです。 |
函谷鉾: かんこほこ |
菊水鉾: きくすいほこ |
月鉾: つきほこ |
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鉾の名は、中国戦国時代に斉の孟嘗君が 家来の鶏の鳴き声により函谷関を開けさせて 脱出できたという故事によるとされています。 真木の「天王座」には孟嘗君、 その下に雌雄の鶏をそえています。 |
町内にあった菊水井戸にちなんで 名付けられています。 鉾先には金色の菊花をつけています。 真木の「天王座」には 彭祖像を祀っています。 |
鉾先に新月をつけているので、 この名で呼ばれています。 真木の「天王座」には 月読尊を祀っています。 |
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長刀鉾: なぎなたほこ |
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鉾先に疫病邪悪をはらう長刀をつけています。 この鉾は、くじ取らずで巡行の先頭を行きます。 生稚児が乗る唯一の鉾です。 真木の「天王座」には 和泉小次郎親衡の衣装着の 人形を祀っています。 |
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鶏鉾: にわとりほこ |
船鉾: ふねほこ |
放下鉾: ほうかほこ |
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中国の堯時代に天下がよく治まり、 訴訟用の太鼓も用がなくなり鶏が巣を 作ったという故事によるとされてます。 真木の「天王座」には 海上航海の神である 住吉明神を祀っています。 |
神功皇后の説話によって、 鉾全体を船の形にしています。 先の巡行の最後をつとめます。 鉾なのに真木がなく、 鉾の上には神功皇后と 三神像を祀っています。 |
鉾先は、 日・月・星三光が 下界を照らす形をしています。 鉾の名は真木の「天王座」には 放下僧を祀ってることによります。 |
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綾傘鉾: あやがさほこ |
四条傘鉾: しじょうかさほこ |
大船鉾: おおふねほこ |
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傘鉾の一つで、 大きな傘と棒ふりばやしの行列です。 棒ふりばやしは赤熊を付け、 棒を持った者が鉦・太鼓・笛に 合わせて踊ります。 |
綾傘鉾と同じ形態の傘鉾の一つであります。 傘の上には御幣と若松を飾っています。 |
後祭の巡行の最後を つとめていたのは大船鉾でした。 大船鉾は「凱旋の船」とも呼ばれ、 船鉾と同様の鉾だといわれてます。 |
岩戸山: いわとやま |
北観音山: きたかんのんやま |
南観音山: みなみかんのやま |
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天照大神の岩戸隠れの神話から 取材したもので、 天照大神・手力雄命の ご神体を祀っています。 以前は山であったので、 真木のかわりに屋上に松を立てています。 |
後祭の先頭をつとめるので 上り観音とも呼ばれています。 楊柳観音像と 韋駄天像を祀っています。 |
後祭の最後をつとめるので 下り観音山とも呼ばれています。 楊柳観音像と脇侍の 善財童子像を祀っています。 |
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芦刈山: あしかりやま |
油天神山: あぶらてんじんやま |
霰天神山: あられてんじんやま |
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故あって妻と離れて 難波の浦で芦を刈る老翁が、 やがて妻との再会をはたす 夫婦和合の姿をあらわしています。 |
油小路通にあり、 朱塗の社殿に天神像を安置してあり、 この名で呼ばれています。 |
京都に大火があったとき、 霞が降り猛火は消えたが、 その時に天神像が降ってきたので それを祀ったのが起こりだとされてます。 |
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占出山: うらでやま |
役行者山: えんのぎょうじゃやま |
郭巨山: かっきょやま |
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神功皇后が、 肥前の国松浦で鮎を釣って戦勝の兆とした 故事によるとされています。 |
修験道の祖、 役行者が一言主神を使って 葛城と大峰の間に 石橋をかけたという伝承によるものです。 |
中国の史話で、 巨山が黄金の釜を掘りあて 母に孝養をつくしたという 故事によるとされています。 |
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黒主山: くろぬしやま |
鯉山: こいやま |
浄妙山: じょうみょうやま |
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歌人の大伴黒主が桜の花を あおぎながめている姿を あらわしています。 |
中国の龍門の滝をのぼる 鯉の勇姿を あらわしています。 |
宇治川の合戦で、 三井寺の僧兵の筒井浄妙と 一来法師の奮戦の一瞬を あらわしています。 |
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鈴鹿山: すずかやま |
太子山: たいしやま |
蟷螂山: とうろうやま |
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伊勢の国の鈴鹿山で、 人々を苦しめた悪鬼を退治した 鈴鹿権現を女人の姿で あらわしています。 |
聖徳太子が四天王寺建立にあたり、 自ら山中に入り 良材を求めた所伝により 聖徳太子を祀っています。 |
「かまきり山」ともいわれ、 かまきりと御所車の車輪が動くなど 山鉾の中で唯一、 からくりが施されています。 |
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木賊山: とくさやま |
伯牙山: はくがやま |
白楽天山: はくらくてんやま |
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わが子を人にさらわれて、 一人信濃国伏屋の里で 木賊を刈る翁を あらわしています。 |
中国の周時代に 琴の名人伯牙が 友人の鐘子期の死を聞いて、 その琴の弦を断ったという 故事によるとされてます。 |
唐の詩人の白楽天が道林禅師に 仏法の大意を問う場面を あらわしています。 |
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橋弁慶山: はしべんけいやま |
八幡山: はちまんやま |
保昌山: ほうしょうやま |
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弁慶と牛若丸が五条大橋で 戦う姿を あらわしています。 |
八幡宮を山の上に勧請したものです。 正面の鳥居には鳩二羽が向い合い、 社殿は総金箔です。 |
平井保昌が、 和泉式部のために紫宸殿の紅梅を 手折ってくる姿を あらわしています。 |
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孟宗山: もうそうやま |
山伏山: やまぶしやま |
鷹山: たかやま |
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筍山とも呼ばれ、 病身の母を養う孟宗が雪の中で 母の欲しがる筍を掘りあてた姿を あらわしています。 |
ご神体の山伏は、 八坂の塔が傾いたときに、 法力によってなおしたという 浄蔵貴所の大峰入りの姿を あらわしています。 |
記録では「鷹つかい山」の名前があり 鷹匠と犬飼いとが立ち、 後方に樽を背負った従者が座り込んでいる 三体の人形を中心に祀っていたそうです。 |
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布袋山: ほていやま |
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記録にもほとんど残っていないために、 山がどのようなもので あったかわかっていません。 布袋は七福神の一人なので 縁起ものの山だということです。 |
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1日
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長刀鉾町お千度 | 八坂神社 |
2日
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くじ取り式 | 京都市役所 |
5日
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稚児舞披露 | 長刀鉾会所 |
7日
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綾傘鉾稚児社参 | 八坂神社 |
10日
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お迎え提灯 | 八坂神社〜市役所〜四条御旅所〜八坂神社 |
神輿洗 | 八坂神社〜四条大橋〜八坂神社 | |
10-13日
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鉾建(前祭) | 各鉾町 |
12日
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山鉾の曳き初め(前祭) | 各山鉾町 |
12-14日 | 山建(前祭) | 各山町 |
13日
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山鉾の曳き初め(前祭) | 各山鉾町 |
稚児社参 | 八坂神社 | |
久世駒形稚児社参 | 八坂神社 | |
15日
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斎竹建て | 四条麩屋町 |
宵々山(前祭) | 各山鉾町 | |
護摩供養 | 山伏山 | |
包丁式 | 八坂神社 | |
伝統芸能奉納 | 八坂神社 | |
15・16日
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屏風祭 | 各山鉾町 |
15-24日 | 井戸開き | 御旅所 |
16日
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献茶祭 | 八坂神社 |
豊園社御真榊神事 | 洛央小 | |
宵山(前祭) | 各山鉾町 | |
神賑行事 | 四条花見小路付近 | |
祇園祭宵宮神賑奉納 | バカラ祇園パーキング前 | |
石見神楽 | 八坂神社 | |
日和神楽 | 山鉾町〜八坂神社 | |
17日
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山鉾巡行(前祭) | 四条烏丸〜市役所〜各山鉾町 |
神幸祭 | 八坂神社〜氏子地区〜御旅所 | |
17-21日 | 山鉾建(後祭) | 各山鉾町 |
20日 | 山鉾の曳き初め(後祭) | 各山鉾町 |
21日 | 山の担ぎ初め | 橋弁慶山 |
宵々山(後祭) | 各山鉾町 | |
23日
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献茶式 | 八坂神社 |
オハケ | 御供社 | |
琵琶の奉納 | 八坂神社 | |
護摩供養(山伏巡行) | 役行者山 | |
宵山(後祭) | 各山鉾町 | |
日和神楽 | 山鉾町〜八坂神社 | |
あばれ観音 | 南観音山 | |
24日
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花傘巡行 | 下京中学校〜御旅所〜八坂神社 |
還幸祭 | 御旅所〜氏子地区〜八坂神社 | |
山鉾巡行(後祭) | 烏丸御池〜市役所〜各山鉾町 | |
25日
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千団子 | 御供社 ※時間の変更あり |
奉納狂言 | 八坂神社 | |
28日
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神輿洗 | 八坂神社〜四条大橋〜八坂神社 |
29日
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神事済奉告祭 | 八坂神社 |
31日
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夏越祓 | 疫神社 |
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